ジーネット、切削加工現場のDX支援でアルムと提携
ジーネットは、アルム(金沢市)と切削加工現場のデジタル変革(DX)支援で業務提携した。加工プログラム自動生成ソフトウエアなどを含むアルムのクラウドサービス「アルムファクトリー365」を、ジーネットが7月から国内で独占販売する。価格は標準プランの場合で、基本使用料が1万9800円(消費税抜き)、データ使用料が1ギガバイト(ギガは10億)当たり1万5000円(同)。初年度に365ユーザーの導入を目指す。
工具選定や加工条件設定などを自動化するアプリケーションのほか、生産管理などの複数アプリを利用できる。導入の初期コストを抑えるサブスクリプション(定額制)で提供する。ジーネットは、2021年にアルムの加工プログラム自動生成ソフトの国内独占販売権を取得し、DX支援を強化してきた。