昨年の新車販売、ホンダ「N-BOX」4年連続首位
日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が発表した2025年の車名別新車販売によると、ホンダの軽自動車「N―BOX(エヌボックス)」が前年比2・4%減の20万1354台となり、4年連続で首位を維持した。前年同様にN―BOXは唯一の20万台超えで強さを見せた。このほか7車種が10万台を超えた。2位はトヨタ自動車の小型車「ヤリス」、3位はスズキの軽「スペーシア」となった。
23年から24年にかけて、一部メーカーで車の量産に必要な型式指定申請の不正が発覚し、一定期間出荷を停止した。25年はその反動増があった。
トヨタはヤリスと「ヤリスクロス」を25年2月に一部改良。こうした効果もあり、ヤリスの販売は前年比微増で24年より順位を一つ上げた。23年にフルモデルチェンジし、24年9月にアウトドアテイストのモデルを追加したスズキのスペーシアも、24年から一つ順位がアップ。販売は前年比微減だったものの、底堅い人気が続く。一方、トヨタの乗用車「カローラ」は同16・8%減となり、順位が二つ後退した。
前年に出荷停止期間があったダイハツ工業の軽「タント」は同32・9%増と伸長。順位が24年の7位から5位に浮上した。出荷再開に加え、25年6月にフルモデルチェンジがあった同社の軽「ムーヴ」は同2・9倍と大幅増。24年は上位30位圏外だったが6位に入った。
25年12月単月の新車販売は、上位3車種が年間のランキングと同じ顔ぶれ。N―BOXが前年同月比4・9%増の1万5570台で2カ月連続で首位となった。2位はヤリスで同23・9%減の1万1602台、3位はスペーシアで同9・1%減の1万1397台だった。
