テーパねじ加工用 『刃先交換式ThreadMilling』を発売
タンガロイは、テーパねじ加工用刃先交換式『ThreadMilling』(スレッド・ミリング)を全国で発売を開始します。
刃先交換式ThreadMillingは、インサートとホルダの組合せにより、JISに規定された管用テーパねじに加えて北米規格のNPTとNPTFねじを、マシニングセンタのヘリカル機能を使って加工する工具で、タップよりも切削負荷を軽減することで信頼性の高い加工を実現する工具です。
主な特長
ホルダとインサートの組合せにより、JIS管用テーパねじ向けBSPT(11、14TPI)、北米規格のNPT(11.5、14TPI)とNPTF(14TPI)のねじを加工可能です。
ホルダから締め付けねじを外さずにインサート交換を可能にしたため、作業中に締め付けねじの脱落や紛失を防ぐことが可能となります。
超硬製タップを使うと工具破損のリスクが高く、ハイス製タップだと寿命が短く生産性に問題が生じ易いテーパねじ加工ですが、刃先交換式ThreadMillingを使うことで安定した切削状態と長寿命化の両立が可能となります。
提供元: タンガロイ