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- 2024年9月4日
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テイケン テイケン>円筒研削盤に適したドレッサー
テイケンは円筒研削盤に対応する高精度レジンボンドダイヤや立方晶窒化ホウ素(CBN)ホイールの目立て(ドレッシング)に適したドレッサー「シナジードレッサCG」を発売しました。
サイズは直径40ミリメートルと同62・5ミリメートルの2種類でツルーイング(形直し)とドレッシングを同時に行えます。
テイケン製の研削砥石向けに開発した製品ですが、他社製のホイールにも対応可能です。
- 2024年9月4日
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- 2024年8月9日
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テイケンは、円筒研削盤に対応する高精度レジンボンドダイヤや立方晶窒化ホウ素(CBN)ホイールの目立て(ドレッシング)に適したドレッサーを発売しました。
サイズは直径40ミリメートルと同62・5ミリメートルの2種類。
発売した「シナジードレッサCG」は、ツルーイング(形直し)とドレッシングを同時に行えます。
本製品は、同社製の研削砥石「シナジーホイール」向けに開発したものだが、他社製のホイールにも対応可能です。
パーツ販売開始し、使用後はドレスメタル部分のみの交換も可能です。
軸の材質にステンレスを使用して剛性を持たせることで、びびりを生じにくくさせることが可能。
また各種円筒研削盤に使用でき、加工内容に合わせて延長軸もそろえる事が出来ます。
- 2024年8月9日
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- 2024年7月31日
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三菱電機 三菱電機/車・航空部品金型向け放電加工機
三菱電機は自動車向けの大型金型やエネルギー・航空機分野の部品製造に対応する中大形の形彫り放電加工機「SG70」を発売しました。
移動量はX軸が1000ミリメートル、Y軸が700ミリメートル、Z軸が500ミリメートルで、同社の汎用形彫り放電加工機の中では対応できる加工対象物(ワーク)が最も大きいタイプです。
- 2024年7月31日
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- 2024年7月30日
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日進製作所 日進製作所/荒・仕上げ加工用中径ホーニング盤
日進製作所は加工径50ミリ―80ミリメートル、加工長100ミリメートルの中径加工ホーニング盤「G75型」を7発売します。
装置サイズは幅2800ミリ×奥行き1700ミリ×高さ3400ミリメートル。1本のツールで荒加工と仕上げ加工に対応する「ダブル拡張ツール」を採用しました。
荒加工用と仕上げ加工用の設備を2台並べるよりも省スペースで導入コストも低く、搬送の移動時間が短縮できるため、生産性向上につなげられます。
- 2024年7月30日
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- 2024年7月25日
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牧野フライス製作所は同社製工具「スマートツール」シリーズに、仕上げ専用調整式フライスカッター「FlashSet Mill(フラッシュセットミル)」を追加して9月に発売します。
独自機構で1マイクロメートル(マイクロは100万分の1)以下の高精度な刃先高さの調整を容易にし、調整作業時間を従来比約80%短縮できます。
発売するのはカッターの直径は、80ミリ―125ミリメートル、インサート(刃先交換チップ)の搭載数が10―15枚で3機種。
インサートをカートリッジで工具ホルダーに固定する際に、刃先が動かない独自機構を開発し、10枚刃の同カッターで仕上げ面粗さ(RA)0・2マイクロ―1マイクロメートルを目安に、刃先高さの振れを1マイクロメートル以下に抑えるすべての調整作業を10分程度で完了可能です。
インサートは市販品の採用が可能で、専用品と比べてランニングコストを抑えられる。主軸の回転速度は最大毎分2万回転に対応する。均一な刃先高さの多刃工具で、高い送り速度や高品位な仕上げ加工を実現し、生産性の向上に貢献する。
- 2024年7月25日
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- 2024年7月11日
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七宝金型工業は、大型の加工対象物(ワーク)を加工機などに設置する際に、水平になるように調整する作業を簡易化する「EASYG(イージグ)」を開発しました。
六角レンチで簡単に0・01ミリメートルの精度の高さ調整が可能で、自動車部品など向けの金型を製造する自社の工場で使用したところ、段取り工数を約90%低減できました。
マシニングセンター(MC)などの加工機や3次元(3D)測定機でのワークの水平出しに使用し、レンチを回転させるとイージグの上面が膨らみ、高さ調節ができます。
ワークのわずかな傾きが製品の精度に影響するため、段取り作業は重要。従来は精度が出るまでリフトやクレーンで何度も持ち上げ、シム(薄板)をワークとスペーサーの間に挟んで微調整するなど多くの工数がかかっていました。
イージグを使用すると、一度リフトなどでワークを設置すれば、簡単な操作で高さを変えられ、工数がかからず、重量物を扱う危険作業も低減できます。七宝金型工業の工場では月平均で約45時間の段取り時間を削減し、またクレーンやリフトの占有時間も半減できました。
- 2024年7月11日
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- 2024年7月10日
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板金加工工場は一般的に生産管理を担う事務所、加工プログラムを作成するプログラム室、加工を担う現場に分かれる。アマダはこの三つの作業場をDXで連携するソリューションとして、現場と事務所を支援するソフト「LIVLOTS(リブロッツ)」を開発した。
事務所では受注に対して製造番号を割り振り、納期や個数などの製造手配を現場にかけ、加工プログラムの作成をプログラム室に指示する。こうした情報はこれまで作業指示書や図面など紙で管理することが多かったが、リブロッツで情報を共有しやすくした。
また生産管理システム、コンピューター利用設計・製造(CAD/CAM)ソフト、加工機を手がける同社の強みを活用。加工機の稼働データをひも付けるなどして製造番号ごとに作業の進捗も管理できるようにした。山内和幸常務執行役員は「これまで人によって管理していた情報や作業場の工程の進み具合を可視化し、工場全体で共有できるようにすることで、受注から出荷までの効率化などを支援できる」と自信を示す。
商工中金の1月の中小企業設備投資動向調査によると、2024年度の当初計画で設備投資を見込まない企業のうち、必要な人材を確保できないためとした割合が8・9%に達した。日本工作機械工業会の柚原一夫専務理事は「従来は企業収益の悪化などが設備投資を控える主な理由だったが、人材確保が主要項目に上がってきている」と警戒する。人手不足が成長を阻害する一因となりつつあり、DXによる生産性向上の重要性が高まっている。
- 2024年7月10日