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- 2016年6月14日
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・ラジアス形状により平坦部の加工でもボールエンドミルの様に刃先中心部を使用しないので、加工面粗さが良好で磨き工程の時間短縮が出来る
・平面部加工の際ボールエンドミルよりピックフィードが大きく取れ加工能率が向上。また同じR大きさのボールエンドミルより工具径が大きくなり工具剛性がUP、びびりを抑制する
・通常のラジアスチップよりコーナーRが大きく、起伏の激しい3次元加工にも対応
・外周側で切削するため低速回転機でも切削速度が下がらず高精度・高能率加工が可能
・高硬度材には新PVD被膜「新DHコート」と専用母材を組合せた新材種「DH102」を、一般鋼などには汎用性の高いPVDコーティング材種「JC8015」をラインナップ
・サイズ:φ16×5R、φ20×6R、φ25×8R、φ30×10R
・チップR精度:±12μm
- 2016年6月14日
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- 2016年6月14日
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新CVDコーティング材種「AC8025P」は、鋼旋削加工に於いて、汎用から断続加工をも含めた幅広い用途に適用でき、且つ安定長寿命化を実現します。
【特長】
1.新開発の強靭性超硬母材上に、同社独自のCVDコーティング「アブソテックプラチナ」を適用。被膜の残留応力を制御、コーティングの密着性を大幅に向上、従来材質対比で耐摩耗性は維持したまま二倍以上の耐チッピング性を実現、焼き入れ鋼を除くあらゆる鋼の旋削加工(高速~中速領域の荒切削、断続切削)の幅広い用途に適用可能である。
2.切れ刃稜線部に対して表面平化処理を行うことで、耐溶着性を大幅に向上させることに成功。特に低炭素鋼、鉄板材など溶着が発生しやすい被削材の加工では切れ刃部で膜剥離や膜チッピング等が発生し、仕上げ面の悪化、工具寿命の低下等が問題となる場合があったが、「AC8025P」では寿命安定性が大幅に改善される。尚、販売価格は従来品と同設定のうえ、長寿命化による工具使用量と工具交換頻度の低減、高能率化による加工時間短縮が可能となり、加工コストの削減に大きく貢献が可能。
- 2016年6月14日