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- 2017年1月17日
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省スペースで操作性を高めた砥石台トラバース方式の円筒研削盤「GA26W」「GP26W」4機種を発売。
初年度は全4機種で200台の販売を計画しており、税抜価格はGA26W(心間650mm)が1840万円。
先に発売したGA15W、GP15Wと併せて需要規模の大きい小型から中型までの自動車部品・量産部品に合わせたラインアップが完成しました。
GA26W、GP26Wは独自開発の非真円平軸受(動圧砥石軸)で重研削と高精度を両立。最大径φ610mmの大型砥石に対応し、回転精度0.01μm、支持剛性1トンを実現する。砥石トラバース構造により機械幅をクラス最小の2510mmにコンパクト化しており、量産加工現場のライン長短縮化ニーズに応える。ロボット・ローダー等による自動化システムも最小スペースで構築可能。
ワーク長さと支持推力に合わせて心押し台をNC制御でき、多品種ワークにもフレキシブルに対応可能。マルチタッチ操作に対応した新CNC「OSP−P300GA」と対話型プログラム作成機能「I−GAP+」で、操作性を向上。
- 2017年1月17日
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- 2017年1月13日
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丸一切削工具㈱ THE CUTはこのほど新たにアルミ用エンドミルを発表。
ご好評いただいている超硬2枚刃アルミ用エンドミル「IC2ALE」に続いて、ロング刃タイプのIC2ALLと、3枚刃タイプで高送り加工が出来るIC#ALSを追加。
コストパフォーマンスが非常に優れた追加シリーズとなっており、幅広い加工に対応できるようになりました。
THE CUTでは今後もユーザー様のニーズにお応えできるよう、新しいエンドミルシリーズを開発してまいります。
- 2017年1月13日
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- 2016年12月5日
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更なる「寸法精度の安定」の為、主力研削盤4機種をフルモデルチェンジし、参考出品致しました。
通常の円筒形ワークの研削の場合は定寸装置で測定しながら加工する為、寸法精度を担保できるが、ヘキサゴン形状など複雑なワークは定寸装置が使えない。そこで、定寸装置無しでも目標精度に達するよう、研削精度を向上し、安定させるよう開発。
具体的には、鋳物量を増やしリブ構造を施すことで剛性が従来比50%向上した高剛性のベッドを新開発。熱変位対策としては、クーラントが直接ベッドにかからないようインスレーションカバーを採用したほか、クーラント流路の最適化も行った。
CNC偏心ピン/ポリゴン研削盤「GPES-30C.25」では砥石台送りユニット冷却機構等を新開発。
CNC円筒研削盤「GPL-30C.100」では非真円動圧軸受ユニットを新開発し、要求精度の高度化に応える。工程集約を可能にするCNC万能研削盤「GSU-40C.75」は量産ラインでの高負荷研削に対応しつつ、9種類のといし取付パターン、ビルトイン砥石軸ユニット(オプション)などの新機能で様々な加工シーンに対応。
来年度から2020年度まで設備投資計画を拡大中。今後、展示会や現場でユーザーの意向を伺いつつ、現実的な導入価格になるようコストバランスに配慮し、早期に新製品として発売していく。
- 2016年12月5日
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- 2016年11月10日
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ニイガタマシンテクノは、マシニングセンター(MC)「PN400」を発売しました。
40番テーパー主軸ながら、一回り大きい50番テーパー主軸機に匹敵する切削能力を実現します。
油圧機械や航空機、自動車、建築機械、農機貝業界をターゲットに販売を進め、年間に40台の販売を目指します。
先行販売した500ミリメートル角パレットを搭載している「PN500」と組み合わせて使用することで、9通りのストロークの長さから選択できる。
大きさは幅2585ミリ×奥行き4600ミリ×高さ2728ミリメートル。400ミリメートル角のパレットを搭載。
40番テーパー主軸機は同社にとって15年ぶりの市場投入となります。
製造現場で50番を40番に置き換えるダウンサイジングの流れに対応可能。
- 2016年11月10日
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- 2016年11月1日
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イスカルジャパンは、金型加工の生産性を追求する高送りミーリング工具フィードミルシリーズのFFQ4を好評発売中。
最新フィードミルFFQ4シリーズは、片面使い四角形チップを採用。アキシャルレーキ/ラジアルレーキともにポジティブのダブルポジ形状の採用により、
切削抵抗を低減し、低動力マシンでの加工や長い突出し加工に対応。斜め沈み込み加工が可能で、溝加工、ポケット加工、プラン人グ、ヘリカル補間等、
幅広い加工に対応する。
また、FFQ4の12mm切刃チップは1.5mmまでの切込みが可能で、最大2.0mm/刃までの超高送りに対応し、高生産性を実現する。
内部クーラント式のカッターは、適切なクーラント供給で効果的に切屑処理を行い、長い工具寿命を実現する。カッターボディには、切屑の流れを防げず、腐食や摩耗に強い特殊ポリッシュコーティングを採用。
【カッターレパートリー】
フェースミルΦ40mm~Φ100mm
- 2016年11月1日
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- 2016年10月31日
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株式会社ジーベックテクノロジーは2016年11月17日JIMTOF2016に合わせて、これまでのXEBECブラシでは対応できなかった横方向のバリ取りが可能な「XEBECブラシ ホイールタイプ」を発売致します。また、同日に6月に発売して依頼ご好評いただいております「XEBEC裏バリカッター&パス」にラインナップを追加します。
見どころ①:新製品の発売
新製品1:XEBECブラシ ホイールタイプ
wheelこれまでのXEBECブラシでは対応できなかった横方向のバリ取り自動化が可能な、「XEBECブラシ ホイールタイプ」をJIMTOF2016が開催される11月17日に初展示・発売開始いたします。
本製品の発売により、3軸加工機での立壁に出るバリや、φ50を超える内径に出るバリ、ねじ山のバリなど多くのバリ問題に対応が可能となります。使用している線材は高研削力・研削力が落ちない・変形しない3つの特長を持ったセラミックファイバーです。
10月21日に正式に情報を公開させて頂きましたが、既に多数のお問合せを頂き、少しでも早く使いたいという声も多数耳にしており、ユーザ様が求めていた製品だと実感しております。
WEBには加工動画を用意しております。https://www.xebec-tech.co.jp/products/w.html
新製品2:XEBEC裏バリカッター&パス ラインナップ追加
JIMTOF2016の開催開始日である11月17日に合わせて、「XEBEC裏バリカッター&パス」のラインナップが追加されます。
カッター12種ユーザ様からの要望が大きかった旋盤用のパス(XZY軸・XZC軸)、深い穴にも対応できる首元からシャンク根元まで同一径のストレートタイプのカッター、φ1の穴から対応できるφ0.8の小径カッターとなります。
今年6月に発売された「XEBEC裏バリカッター&パス」は、カッターとツールパスを対応させることで「高品質」「長寿命」「業界最速」を実現した画期的な製品で、プログラムの手間も必要ないと発売以来多くのユーザ様よりリピートを頂戴しております。今回のラインナップ追加により、深穴交差や肉厚のワーク、φ1mmの小径穴へも対応し、多くのバリ問題が改善します。また、普及台数が多い旋盤用パスの登場で、様々な工程への組み込みが可能となります。
WEBには加工動画を用意しております。https://www.xebec-tech.co.jp/products/bbc.html
見どころ②:実演
ジーベックテクノロジーのブースでは、ファナック様のロボット、ナカニシ様のスピンドルを使った実演を実施します。新製品である「XEBECブラシ ホイールタイプ」、「XEBEC裏バリカッター&パス」の他、「XEBECブラシ 表面用」、「XEBECブラシ 内径・交差穴用」の合計4種のバリ取り自動化ツールを、ツール交換しながら様々バリ発生箇所にアプローチする実演です。実際に動いているのを見てみたいという方には、大変興味を持って頂ける内容となっております。
また、今回のJIMTOFでは、当社ブースに限らず、MST様や中村留様などホルダメーカ様や機械メーカ様の設備に取り付けた実演も多数予定しております。情報は、以下ランディングページにて随時更新を予定しております。
https://www.xebec-tech.co.jp/events/jimtof2016.html
見どころ③:ノベルティ
今回の展示会では、日時限定となりますがノベルティの配布を予定しております。
1つ目はリュックで、たくさんカタログを入れても問題ないような丈夫なものかつ、背負ってもカッコイイデザインで用意させて頂きました。たくさんのカタログやノベルティをもらうことになるこのJIMTOFで、まずは当社ブースに寄ってリュックをお持ちいただき、快適に各社のブース巡りをされてはどうかとご提案致します。また、リュックの配布は11月17日(木)~20日(日)の9時~11時を予定しております。数量限定のため、無くなり次第終了とさせて頂きます。
また、夕方には別のノベルティとして、お菓子の配布も予定しております。静岡にある水産加工食品メーカー(株)シーラック様の商品、「バリ勝男クン。」とコラボした、JIMTOF限定パッケージです。
ノベルティの配布についても、ランディングページに情報を公開していきます。
https://www.xebec-tech.co.jp/events/jimtof2016.html
- 2016年10月31日
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- 2016年10月28日
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機械のスペースを最大限に活かす薄型のCNC円テーブルTNC200を9月に発売しました。
CNC円テーブルは専用コントローラや搭載機械のNC装置の制御によりワークの角度割出を行う機器。
昨今の金型部品・自動車部品の加工ラインでは、BT30マシンの設置が飛躍的に増加し、省スペース・省エネの小型マシニングセンタで量産加工を行うケースが増えており、これを受け、同社では小型マシニングセンタの機内スペースを最大限に活かす薄型のCNC円テーブルTNC200を開発しました。
CNC円テーブルTNC200は胴厚97mmと世界最高クラスのコンパクト設計。省スペースな工作機械に搭載しても、冶具エリアを広げる事が出来るのが特徴。
同時開発した薄型サイドテーブルSTT160をセットで使用する事により、機械スペースを更に有効活用出来ます。
また、当社の特許でもあるオートエアパージを標準装備している為、切削水に対して優れた防水性を有する。
クランプ用エアを接続するだけで円テーブル内部の圧力が上がり、且つ内圧を一定に保つ事で外部からの切削液などの侵入を防げます。
【製品仕様】
●TNC200
テーブル直径 =Φ130mm
センサ高さ =160mm
クランプ方式 =空圧(0.3~0.5MPa)
クランプトルク=340Nm
割出精度(累積)=30秒以内
総合減速比 =1/90
最大回転数 =33.3min-1
製品重量 =43kg
●STT160
テーブル直径 =Φ130mm
センサ高さ =160mm
クランプ方式 =空圧(0.3~0.5MPa)
クランプトルク=415Nm
製品重量 =25kg
- 2016年10月28日
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- 2016年10月26日
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このほど難削材旋削加工用インサート材種「MP9000/MT9000」シリーズにポジティブインサートの販売開始することと致しました。
航空機や医療などを中心としたチタン合金、耐熱合金、耐食合金などの難削材といわれている旋削加工用として、耐摩耗性、耐欠損性、耐溶着性を向上させた難削材旋削加工用インサート材種「MP9000/MT9000」シリーズは突発欠損や切りくずトラブル対策として、お客様より好評を得ています。
このたび、内径加工や小物ワーク加工用としてポジティブインサートを発売開始します。
難削材旋削加工用インサート材種「MP9000/MT9000」シリーズポジティブインサートの主な特長。
① 「MP9000」シリーズは高硬度相の安定化が図られたAl含有量の高い(Al,Ti)N単層コーティングにより、被膜硬度が向上し、耐熱合金旋削加工時の耐摩耗性、耐クレータ摩耗性、耐溶着性を大幅に改善。第一推奨は「MP9015」で、耐摩耗性重視の加工や仕上げ加工用に「MP9005」をラインアップ。
② ポジティブインサートで追加となった「MT9005」は、耐熱性、耐塑性変形が高く、高速切削に対応可能なノンコート超硬材種。
③ 軽切削領域加工用「LSブレーカ」はインサートへの溶着を防止し、仕上げ面の白濁を抑制。中切削領域加工用「MSブレーカ」は広いチップポケットによって高切り込み条件でも切削抵抗の増加を抑制し、びびりや切りくず詰まりを低減。
- 2016年10月26日
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- 2016年10月17日
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従来から高い評価を得ているTungThreadシリーズにブレーカ付きM級ねじ切りインサートを拡充し、8月31日より全国で発売開始しました。
拡充アイテムは、ISOメートル外経ねじ加工のピッチ3.5ミリと4ミリ用、DIN405丸ねじ加工用およびさらい刃が無くピッチ3.5~5ミリ(7~5TPI)の60度ねじに対応可能な内外経用。
ブレーカー付きM級ねじ切りインサートは、インサート上面に三次元ブレーカを設けており、ねじ切りインサートよりも最大で40%安価な格設定を実現しました。
■主な特徴
●インサート上面の三次元ブレーカは、従来の研削級ねじ切りインサートで問題となりやすい、工具や加工物への切りくずの巻き付きを改善できる。
この改善効果により切りくず除去のための機械停止時間を削減し、生産性の向上に貢献できる。
●プレス品仕様の拡充アイテムは、従来の研削級ねじ切りインサートよりも最大で40%安価な標準価格設定が可能。
●既存のタンガイロ製ホルダに装着可能なので、インサートを交換するだけで工具費削減を実現可能。
- 2016年10月17日
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- 2016年10月13日
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当社は、「フラットマルチドリルMDF型」のシリーズラインナップを拡充しました。
9月よりロングシャンクタイプ107型番、内部給油タイプ198番型を発売開始し、続いて11月より「SECマルチドリル」のシリーズ拡充として
「フラットヘッドMFS型」および1.5Dc用ホルダを発売。
これまで傾斜面や円筒面など平面ではない面への穴あけ加工では、エンドミルによる座繰り加工(平面を形成する加工)の後、
ドリルによる穴あけ加工が行われていましたが、フラットマルチドリルMDF型は、独自の高剛性刃型設計により傾斜面や円筒面へ直接、高能率な穴あけ加工やボルト座など平らな穴低が必要な穴あけ加工、抜けバリの低減を実現し、加工時間短縮、工程集約により部品加工の低コスト化を可能にしました。
今回のシリーズ拡充により、さらに幅広い穴あけ加工に対応できるようになりました。
【特徴】
●穴あけ加工の安定性
工具底面に肉厚を待たせた「RSシンニング」の採用により高剛性で安定した加工を実現。
●切りくず排出性
広い切りくずポケットと高品位の切りくず排出溝により、優れた切りくず排出性を実現。
●刃先強度
最適化された刃先設計により刃先強度が高く、穴あけ加工時の衝撃に耐え安定した加工を実現。
- 2016年10月13日
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- 2016年10月11日
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株式会社ジーベックテクノロジーは2016年11月17日より、設備の主軸構成や工作物の形状によってこれまで対応できなかった、横方向のバリ取り自動化が可能な「XEBECブラシ ホイールタイプ」を発売致します。
本製品は、発売日である11月17日(木)から東京ビックサイトで開催されるJIMTOF2016に初展示し、バリ取りの実演も予定しております。
また、同じく2016年11月17日より「XEBEC裏バリカッター&パス」のラインナップを追加いたします。
6月の発売よりご好評をいただいております本製品ですが、小径、深穴のリクエストにお応えし、JIMTOF2016に初展示、実演を予定しております。
是非、ジーベックテクノロジー展示会場まで足をお運びください。
XEBECツールでのバリ取り可能対応箇所を増やし、当社は今後とも皆様のバリ取りや研磨等における問題解決に全力を傾けてまいります。
- 2016年10月11日
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- 2016年10月9日
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高能率加工用工具「マックスマスター」を発売開始。
新製品「マックスマスター」は、モジュラーヘッドタイプMXG形、ボアタイプイスGMX形。開発のコンセプトは、小型で切削抵抗が低い独自の三次元チップを採用した多刃工具且つチップ両面が使用可能な四コーナ仕様の経済的な高能率加工用工具。
【特徴】
●チップ厚みを四ミリと厚くし、断面強度は従来品比20%UP。また刃先形状を最適化し、幅広い切削条件下で安定加工が可能。
●三次元ブレーカーを採用したチップにより、切削抵抗は従来品とほぼ同面四コーナと従来品比、二倍のコーナ数で経済的
●切屑排出量=φ50の炭素鋼加工で切りくず排出量Q=225㎤/miを実現。
●チップ材種は新PVDコーティングJC8118PとJC7560Pを採用。炭素鋼からプリハードン鋼、焼入れ鋼、高強度ステンレスなど幅広い被削材に対応する。
●長い突出し(LD=六以上)の加工でも安定した加工が可能。
●ホルダーは高剛性「Gボディ」を採用、全サイズクーラント穴付き。
- 2016年10月9日
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- 2016年10月4日
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鋳鉄加工用の切削工(チップ)の新材種「CA3シリーズ」(CA310/CA315/CA320)に加え、これら材種に合わせて設計した新ブレーカ「Kシリーズ(KH/KG/KQ)を開発し、発売を開始致します。
金属部品の主要材料のひとつである鋳鉄は、自動車や産業機械など、あらゆる産業で使用されており、より幅広い切削条件に対応し、安定的に加工可能な工具が求められています。
このたび投入する新材種は、ピンクゴールド色の輝きを持つ新開発のCVD(化学蒸着法)コーティングを超硬母材に施したものです。各層間の被膜密着強度を向上させることで、チップの長寿命化と切削時の安定加工を実現しました。
また、新ブレーカは、この材種の性能を最大限発揮できるよう新設計の刃先形状を採用し、より高負荷な切削条件にも対応しました。
新材種および新ブレーカともに、用途別に三種類のラインアップを揃え、これらの組み合わせにより、荒切削から仕上げまで、一連の鋳鉄加工に対応できます。さまざまな切削条件に対応する最適なチップを提案することで、お客様の生産性向上に貢献してまいります。
- 2016年10月4日