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- 2023年5月30日
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オークマは、コンピューター数値制御(CNC)旋盤「LB3000EXⅢ」と立型マシニングセンター(MC)「MB―46VⅡ」を発売開始。
両機は当社を代表するベストセラー機の新モデル。新世代CNC装置「OSP―P500」を搭載し「寸法精度の安定性」と「エネルギー消費量の削減」を両立する「グリーンスマートマシン」として販売する。
両モデルとも機械が自律的に高精度を安定維持する知能化技能「サーモフレンドリーコンセプト」を備え、経時加工寸法変化を5マイクロメートル以下(マイクロは100万分の1)という世界最高レベルの精度安定性を実現。
消費電力は一般的な機械よりLBが14%、MBが15%削減。精度と省エネ性能を高め、一段と競争力強化。
新CNC装置で加工プログラムを知らない初心者でも1日でプログラム作成から初品加工まで実施可能。
LBは特別仕様でギアスカイビングによるギア加工もでき、専用機を使うギア加工の工程集約を実現します。
- 2023年5月30日
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- 2023年5月17日
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スギノマシンは、小型・汎用ドリリング・タッピングユニット「セルフィーダデュオ」シリーズに高速回転タップ機を追加し、発売しました。
1分間に100穴のタップ加工が可能。主軸の最高回転速度は毎分1万回転で、微小伸縮フロート機構を内蔵。最大ネジ立て能力はアルミニウムでM6、炭素鋼材のS45CでM4まで対応。
タップ回転と送り切り替え時のわずかな誤差を吸収し、ネジ立て精度を高めます。誤差の吸収により工具にかかる切削抵抗が減少し、タップ工具の寿命も向上します。
シンプルな構造で導入後のメンテナンスも容易。小型化や精密化が進む半導体関連部品や電子機器部品などの製造において、高い精度が求められる小径タップ加工に向きます。
セルフィーダデュオは、モーターやスピンドルの交換で加工能力が変えられ、加工プログラムの変更で加工条件や加工サイクルの変更ができるなど汎用性が高い製品です。
- 2023年5月17日
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- 2023年5月2日
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クーラントジェット式焼きばめホルダー「タング・ジェット・シュリンク」を発売開始。
加工ポイントへ確実に切削油を供給が可能。
特に難削材や高精度加工において、内部給油機構を持たない工具でも刃先を確実に冷却でき、加工時間の短縮と長寿命化が見込めます。
ホルダー把持部の内側に工具と平行の溝を入れることで、工具に沿って切削油が吐出されます。
これにより切削点に直接切削油を届け、高い冷却効果を発揮し、工具の把持機構に機械的な部品が無くスリムな設計で、複雑形状の部品加工でも工具の接近性に優れます。
また工具に沿って切削油が吐出されるため、干渉物があっても確実に刃先へ届けられます。
シャンク径は直径6ミリ―10ミリメートルの把持が可能。BT40、BT50、HSK―A63、HSK―A100のほか、DIN69871仕様の機械主軸に対応。
- 2023年5月2日
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- 2023年3月17日
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設置面積を600ミリ×500ミリメートルと抑え、工作機械1台ずつに設置しクーラント液を任意の濃度に自動調整する希釈装置「FCM10」
FCM10は濃度計を内蔵し、水分の蒸発などに影響を受けずにクーラント液の濃度をプラスマイナス1%内に管理し、4分で10リットルのクーラント液を追加供給できる。
水素イオン指数(pH)計も内蔵しており、クーラント液の劣化の程度も測定し、履歴も記録できる。
近年は、高精度をさらに追求するため工作機械や加工条件に合わせてクーラント液の濃度を変える動きもある。
このため濃度を自動で測定し、加工により減った分のクーラント液を自動で追加する希釈装置を導入。
FCM10は小型・低価格で工作機械1台ずつに設置でき、より正確な濃度管理が可能。
- 2023年3月17日
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- 2023年1月30日
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新コーティング+高含有CBNにより耐摩耗性と耐欠損性を両立。連続~断続・強断続まで幅広い加工領域をカバーし、高硬度材の長寿命・安定加工を実現します。
・新コーティングで耐摩耗性を向上
高硬度材加工では、長寿命・安定加工が求められます。KBN020は、高密着層を有する新開発のPVDコーティング MEGACOAT® TOUGHを採用しました。TiAlNを主成分とする高耐摩耗層が、酸化/拡散摩耗を抑制。さらに、コーティングに高密着層を設けることで、CBNと高耐摩耗層との密着性が向上。膜剥離を抑制し、長寿命・安定加工を実現します。
・新開発の高強度CBNで耐欠損性を向上
KBN020は、新開発の高強度CBNで耐欠損性も向上。高含有CBNを専用の高純度TiNバインダで緻密に焼結することで強度を高め、耐欠損性を向上します。さらに、新母材は高い放熱性を備えることでコーティング性能を引き出します。
・連続から強断続まで、幅広い加工領域をカバー
新コーティング+高含有CBNにより耐摩耗性と耐欠損性を両立し、高硬度材加工のコストダウンを実現するKBN020。連続から断続・強断続まで幅広い加工領域に対応し、工具集約を実現します。
- 2023年1月30日
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- 2023年1月27日
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自動車や航空機の部品に使用されるアルミニウム合金の穴あけ加工において、生産性向上の観点から更なる高能率化が求められていることに加え、部品の高精度化に伴い穴位置精度の要求も高まっています。
当社は、従来品に対して工具剛性と高い求心性を兼ね備え、新DLC(Diamond Like Carbon)コーティングを採用した「マルチドリルMDA型」を開発し、高能率条件での安定加工を実現しました。
・特長
(1)優れた加工安定性
ドリル刃先の新シンニング形状「RDシン二ング」の効果により高能率加工と穴位置精度の両立を実現。
(2)新DLCコーティングにより工具損傷を抑制
平滑性の高い新DLCコーティング「オーロラコートX」の採用により耐溶着性が向上し、工具損傷を抑制。
(3)鋳抜き穴への加工安定性向上
鋳造アルミニウム合金特有の位置ズレした鋳抜き穴の影響を受けにくい工具仕様に より加工安定性を向上。
・ラインアップ
MDA-H型(内部給油式) 計267型番
工具径/適用加工深さ
Φ1.0~Φ3.0㎜ L/D=3,5,10,15,20
Φ3.1~Φ12.0㎜ L/D=3,5,10
- 2023年1月27日