• 2023年12月27日

    タンガロイ タンガロイ／高剛性で安定切削、深溝入れ工具

    タンガロイは、深溝入れ・突切り加工用工具「アド・フォース・カット」シリーズで、溝幅６ミリメートルと８ミリメートルのインサートと、高靱性の材種「ＡＨ６２３５」を発売開始しました。
    高剛性のクランプ機構で、安定した切削性能を備える。インサートは切りくず処理のためのチップブレーカーが汎用の「ＱＧＭ形」と、切削抵抗の低い「ＱＧＳ形」を用意。
  • 2023年12月26日

    ミツトヨ ミツトヨ／精度26％アップ　3次元測定機

    ミツトヨは、コンピューター数値制御（ＣＮＣ）３次元測定機「ＬＥＧＥＸ匠モデル」を発売しました。
    最上位モデルを刷新し、測定精度を従来製品に比べ２６％向上。長さ１メートルのモノを測定した場合の誤差を、従来製品の１・２８マイクロメートル（マイクロは１００万分の１）から０・９３マイクロメートル以下に。
    工作機械や半導体製造装置、レンズ、精密金型など高精度が求められる品質管理向けに提案します。
  • 2023年12月18日

    三賀 三賀／バリ抑えるアルミ用エンドミル

    三賀は、自社ブランドの切削工具「ＮＥＸＴ」シリーズとして、アルミニウム製品加工用の超硬合金製エンドミル「ＮＥＸＴ―ＡＬ」を発売しました。
    外径寸法は３ミリ―１６ミリメートルの範囲で８種類。特殊なすくい角の採用により、加工時のバリの発生を抑えられます。
    ３枚刃構造としたことで、溝入れや肩削りなど幅広い加工に対応できます。
  • 2023年12月15日

    イゲタロイ 住友電気工業／切れ味高めた切削交換チップ

    住友電気工業は、高い切れ味と品質で広範に旋削する切削工具のインサート（刃先交換チップ）「小物部品加工用Ｇ級ポジティブ３次元チップブレーカ『ＳＬ型ブレーカ』」を発売しました。
    自動車や電子・医療機器などの小径精密部品の旋削に適しています。

    消費税抜きの価格は、標準品の「ＤＣＧＴ１１Ｔ３０２ＭＮ―ＳＬ（ＡＣ１０３０Ｕ）」が２７５０円。
  • 2023年12月8日

    榎本工業 榎本工業／省スペースATC搭載MC

    榎本工業は自社製品の小型工作機械「ＣＶＮ」シリーズで初となるマシニングセンター（ＭＣ）「同５００」を発売しました。
    主軸サイズは２０番。機械寸法は横７５０ミリ×奥行き１５１０ミリ×高さ２０２４ミリメートルで、設置面積が約１・１平方メートルと省スペースを実現。
    １２本の工具収納が可能な自動工具交換装置（ＡＴＣ）を搭載し、さまざまな加工に対応できます。
  • 2023年11月16日

    東洋精機工業 東洋精機工業／アルミ大型部品向け横型MC

    東洋精機工業はアルミニウム大型部品向けにコラム移動型の横型４０番マシニングセンター（ＭＣ）「ＴＨＭＣ４２０」を発売しました。
    移動ストロークがＸ軸６００ミリ×Ｙ軸５００ミリ×Ｚ軸４００ミリメートルのワイドストロークで加工エリアが広く、アルミ系の大型加工対象物（ワーク）に対応します。
    製品の寸法は高さ２８３０ミリ×幅１６００ミリ×奥行き３９３０ミリメートル。
  • 2023年11月9日

    ミツトヨ ミツトヨ、CNC3次元測定機に新モデル

    ミツトヨは、コンピューター数値制御（ＣＮＣ）３次元測定機の最上位モデルの最新機種「ＬＥＧＥＸ匠モデル」を発売しました。
    測定精度を従来製品比２６％高め、長さ１メートルのモノを測定した場合の誤差を従来製品の１・２８マイクロメートル（マイクロは１００万分の１）から０・９３マイクロメートル以下にでき、１マイクロメートルを下回る測定精度を実現。

    測定範囲別に４製品を用意し、価格は個別見積もりとなります。

    ミツトヨは、工作機械、半導体製造装置、レンズ、精密金型など高精度が求められる品質管理向けに提案します。
    また、ベテラン作業者の技能伝承の仕組み「匠マイスター制度」で培った高精度ラップ技術、仕上げ技術を活用し、測定精度を示す最大許容長さ測定誤差を従来製品比２６％減を実現。

  • 2023年11月6日

    ブラザー工業／多面加工MCに同時5軸制御機能搭載

    ブラザー工業は同時５軸制御機能を搭載した主軸３０番テーパの小型マシニングセンター（ＭＣ）「Ｕ５００Ｘｄ１―５ＡＸ」を発売しました。
    大型の傾斜ロータリーテーブルを搭載して多面加工を可能にした従来機種「Ｕ５００Ｘｄ１」に、同時５軸機能を付けた追加モデル。
    ポンプや発電機、自動車のターボチャージャーなどで使用するインペラ、人工骨などの加工での利用を想定しております。
  • 2023年11月2日

    村田ツール 村田ツール／重切削可能なディスク式バリ取り機

    村田ツールは板金加工時に発生するドロスやスパッタ、バリに対して重切削が可能なディスク式バリ取り機「ＤＢ１０００Ｈ」を発売しました。
    機械内部の前方と後方に２個ずつ研磨ディスクを配置し、ディスクを回転させながら粘着式のコンベヤーに固定した対象物（ワーク）を加工出来ます。
    従来方式では完全な除去が難しかった硬くて大きなドロスなどに対応し、製品品質の安定化や省人化に寄与します。
  • 2023年10月31日

    エンシュウ(株) エンシュウ／小物部品向けMC

    エンシュウはマシニングセンター（ＭＣ）の「Ｓａｖｉｎｇ　Ｃｅｎｔｅｒ（セービングセンタ）」シリーズで、主軸１５番の立型ＭＣ「ＳＶ１３０」の特別仕様機を追加し、発売しました。
    同シリーズはエネルギーやコスト、設置スペースを大幅に削減できる点が特徴。主軸回転数が標準機と比べて２・５倍の毎分５万回転を実現。時計や眼鏡、医療機器といった小物部品の加工向けに提案致します。
  • 2023年10月27日

    オーセンテック オーセンテック／生産・環境性能両立、バリ取り機

    オーセンテックは生産性と環境性能を両立させたたバリ取り機「ＡＵＤＥＢＵ　ＩＱＮＯＩＡ（オーデブ・イクノイア）」を発売しました。
    新吸着システムによって空気の流量を減らしつつ吸引力を高めることが可能となり、消費電力を同社従来機比３０％削減。
    また新たな振動機構を採用することで広い範囲でも安定加工を実現します。
    小物から大型対象物（ワーク）まで幅広い加工に対応します。
  • 2023年10月25日

    ユニオンツール ユニオンツール／超硬合金向け高能率エンドミル

    ユニオンツールは超硬合金・硬脆材加工用ハイスピードボールエンドミルの新製品を発売しました。
    通常タイプはボール半径１・５ミリ―３ミリメートルの間で４型番を、深掘り加工に対応するロングネックタイプは同様のボール半径の間で７型番をそれぞれ追加。
    耐摩耗性を高めた改良型ダイヤモンド膜と切削抵抗を低減する刃先処理を施しており、超硬合金を高能率、長寿命で切削できます。
  • 2023年10月23日

    村田ツール 村田ツール／重切削可能なディスク式バリ取り機

    村田ツールは板金加工時に発生するドロスやスパッタ、バリに対して重切削が可能なディスク式バリ取り機「ＤＢ１０００Ｈ」を発売。
    機械内部の前方と後方に２個ずつ研磨ディスクを配置し、ディスクを回転させながら粘着式のコンベヤーに固定した対象物（ワーク）を加工する。
    従来方式では完全な除去が難しかった硬くて大きなドロスなどに対応し、製品品質の安定化や省人化に寄与します。
  • 2023年9月22日

    エヌティーツール CNC旋盤チャック発売　段取り替え時間短縮　エヌティーツール

    エヌティーツールは、油圧式で加工時のびびりを抑制できるコンピューター数値制御（ＣＮＣ）旋盤用ハイドロチャック「ＳＴ・Ｍ―ＰＨＣ」を発売しました。
    シャンク部、チャック部ともに油圧式を採用した。刃物取り付け時の芯ズレを抑えられるため、段取り替えの作業時間も短縮が可能。
    シャンク径４０ミリメートル、内径２０ミリメートルで、深穴加工でもびびりが発生しにくく、繰り返し取り付け精度は２マイクロメートル以下。段取り作業時間の短縮に加え、工具寿命も延ばせます。
  • 2023年9月20日

    エンシュウ(株) 立型MCの特別仕様機を発売　主軸回転数2.5倍　エンシュウ

    エンシュウはマシニングセンター（ＭＣ）の「Ｓａｖｉｎｇ　Ｃｅｎｔｅｒ（セービングセンタ）」シリーズで、主軸１５番の立型ＭＣ「ＳＶ１３０」の特別仕様機を追加し発売しました。
    主軸回転数が標準機と比べて２・５倍の毎分５万回転を実現。時計やメガネ、医療機器といった小物部品の加工に向きます。

    Ｓａｖｉｎｇ　Ｃｅｎｔｅｒ（セービングセンタ）シリーズはエネルギーやコスト、設置スペースを大幅に削減できる点が特徴です。
    ＳＶ１３０は従来主軸３０番ではオーバースペックだった加工の置き換え需要を狙う機種と位置付けており、自動パレット交換機（ＡＰＣ）やロボットを組み合わせた自動化にも対応可能。