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- 2024年7月9日
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アイダエイジ ーアイダエイジー金型寿命予測、メンテ最適化
プレス加工ではアイダエンジニアリングがDX支援システム「AIDAデータアナリティクスシステムAiCARE」を開発した。同社製プレス機の荷重などの稼働データを独自の手法で分析し、金型の状態を常に監視するアプリケーションを搭載。これまで累計のプレス回数や加工後の加工対象物(ワーク)の状態などから判断していた金型寿命の予測に活用できる。同じ金型でも使い方で状態が変わるため、メンテナンス時期の最適化を支援し、加工品質の安定や保守費用削減に貢献する。
また米オープンAIの対話型AI「チャットGPT」を活用し、プレス機の加工方法などをアイダエンジが蓄積した技術的な知見も含め回答する機能も確立した。
アイダエンジはこのDX支援システムを高速プレス機「MSP」などに標準装備して受注を始めた。通信機器などを事前に搭載し、サブスクリプション(定額制)サービスで提供する。橋向喜春上席執行役員は「当社のノウハウやAIでデータを分析することで、ビジネスの意思決定に使える情報を提供したい」と語る。
- 2024年7月9日
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- 2024年7月8日
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「機械学習で工作機械の不具合の予兆を検知するサービスを始めた」。DMG森精機子会社でソフトウエア販売などを手がけるテクニウムのブルーメンシュテンゲル健太郎社長は、DXによる稼働停止時間(ダウンタイム)の削減に力を入れる。
DMG森精機の別の子会社のWALC(東京都渋谷区)が開発したサービスで、モーターの電流値などを人工知能(AI)で学習し、主軸や送り軸の摩耗による不具合の予兆を検知する。DMG森精機製の複合加工機では、同サービスで計画的に軸を保全し、ダウンタイムを従来比5分の1となる1日に減らした。
またボールネジでは、構成部品のベアリング(軸受)の負荷をAIで監視して不具合を早期に検出することで、部品の交換コストを削減した。これまで軸受の異常に気がつかずボールネジそのものが故障してから交換するケースがあった。ブルーメンシュテンゲル社長は「一つの部品の不具合の予兆を検知できれば、他の部品への影響を最小限に押さえ込める」と強調する。
DMG森精機はDXで工程集約や自動化を進め、グリーン・トランスフォーメーション(GX)を実現する「マシニング・トランスフォーメーション(MX)」の提案に力を入れる。WALCのサービスはDMG森精機の工作機械に関連キットを取り付けるだけで、専用のクラウド環境を通じて簡単に利用できる。ブルーメンシュテンゲル社長はDXで工程集約や自動化を進めた加工工程のダウンタイム削減を支援し、「顧客の機械の稼働率や生産性向上に貢献したい」と意気込む。
- 2024年7月8日
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- 2024年6月20日
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ガリュー ガリュー>低圧・高耐久のエアブローノズル
ガリューは、生産ラインに対応するエアブローノズル「ラインブラスター」シリーズを刷新して発売しました。
チューブの素材を見直し、低圧でも回転しやすくし耐久性も高め、除塵や水切り、乾燥などの用途を想定。
低圧・標準タイプで可動範囲ごとに3種類のノズルをご用意。
使用圧力は低圧タイプが0・25メガ―0・4メガパスカル
- 2024年6月20日
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- 2024年6月14日
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京セラは高能率、安定加工を実現した自動盤用突っ切り工具「KGZ」を開発しました。
ホルダーに採用した独自機構により、インサートを強力に固定してびびりを抑制するほか、加工時に発生するインサートからの応力を分散し耐久性を高めました。ステンレスや鋳鉄、合金鋼、アルミニウム合金といった幅広い材料の小物部品加工に対応。
新開発のKGZはホルダーを計112型番、インサートを計129型番それぞれご用意。
ホルダーに三つの独自機構を採用し、左右に抜ける斜めのスリットを設け、構造上難しいとされてきたインサートを真上方向から適切な圧力で固定することに成功。
インサートを挟み込むホルダーのクランプ上部は、内側に引き込む形状にデザインしてインサートのズレを抑制し、加工時にインサートから負荷や衝撃を受けるホルダーのストッパー部は、鈍角形状に設計して応力を分散し、同部の摩滅量を他社製品比3分の1以下に低減。
インサートは、上面に設けられたV字の溝の角度と形状を両端部と中央部で変えることでホルダーへのフィット感を高め、スムーズな装着を実現します。
またインサート向けに、特殊ナノ(ナノは10億分の1)積層コーティング材種と成膜プロセスを開発。鋼を加工する際の耐摩耗性を他社製品比2倍に高めました。
- 2024年6月14日
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- 2024年5月9日
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タンガロイは、小型部品旋削加工用チップの「JP形」と「JS形」に、サーメット材種「NS9530」と同「AT9530」の2種類を追加して発売しました。
仕上げ加工などでの加工面品位や切りくず処理性を向上できます。
NS9530とAT9530は耐摩耗性と耐欠損性を両立。AT9530ではTiAlNコーティングを施して耐摩耗性を向上し、高い切削速度での使用を可能にしました。また表面の凹凸を大幅に低減する特殊表面技術により、刃先への凝着が抑制され仕上げ面品位の向上にも貢献します。
JP形は精密仕上げ加工で優れた切りくず処理性能を発揮。JS形は大きなインクリネーションと最適なブレーカー突起で幅広い切削領域で高い切りくず処理性能を実現します。
- 2024年5月9日
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- 2024年4月25日
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日進工具は小径エンドミル「無限コーティングプレミアム高能率レンズ形3枚刃エンドミルMLFH330」を発売した。
3枚刃の採用などにより従来のボールエンドミルと比べ加工能率を向上できる。外径×底刃半径(R)が1ミリ×R1ミリ―6ミリ×R8ミリメートルで7サイズを展開する。
独自のコーティング技術「無限コーティングプレミアム」により、被削材は高硬度鋼「65HRC」まで対応するほか、長寿命化も実現した。従来のボールエンドミルと比べ、大きな底刃半径を持たせた形状により、切り込み量「ピックフィード」を大きく取れる。同社によると既存のボールエンドミルと比べて加工時間を40%削減できるなど、高能率加工による生産性向上にも貢献する。
- 2024年4月25日
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- 2024年3月15日
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タンガロイは、小型部品加工用の最新物理気相成長(PVD)コーティング材種「SH7025」を発売しました。
小型部品加工での高い加工面品位とともに、長寿命化も見込めます。
主要型番の「CCGT060200FN―JP SH7025」の他、計173製品をそろえました。
靱性の高い専用母材に柱状炭窒化チタン(TiCN)層と積層窒化チタンアルミニウム(TiAlN)層の組み合わせにより、摩耗と切れ刃欠損を抑えられ、高い信頼性と安定した長寿命加工を発揮します。
表層のTiCN被膜が切れ刃への凝着と摩耗の進行を抑制。加工対象物(ワーク)の寸法精度と加工面品位が寿命判定基準の場合に安定した長寿命性能が得られます。また外観色が金色のため、照明の少ない工場内や機内でも損傷状態を容易に確認可能です。
- 2024年3月15日