what is「テーパホルダ」?
カテゴリー: 切削豆知識
テーパホルダ
テーパシャンクドリルのような切削工具をミーリングチャックとクイックチェンジアダプタを介してフライス盤の主軸に取り付ける保持具をいう。
テーパシャンクの切削工具をテーパホルダにはめ込み、そのホルダをあらかじめクイックチェンジアダプタを介して主軸に装着したミーリングチャックに取り付ける。
モールステーパホルダ
テーパシャンクのドリルなどの切削工具をフライス盤(マシニングセンタ)の主軸に取り付ける保持具をいう。
日本工作機械規格に基づいた記号。BT50-MTA-2-105の表示の場合、BTはボトルグリップテーパシャンク、50はシャンクの大きさで50番のテーパ、MTAは工具を把握する部品の形式でモールステーパA型でタング式を、2は工具側のシャンクの大きさでモールステーパ2番を、そして105はホルダの長さを示す。