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- 2018年10月4日
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高能率アルミニウム合金仕上げ正面削りカッタ「FMAX」にロングエッジ形インサートを追加し、販売開始することと致しました。
高能率アルミニウム合金仕上げ正面削りカッタ「FMAX」は軽量化と高剛性を両立した高速回転対応カッタです。
従来品以上の多刃設計により、アルミニウム合金などの非鉄金属を、工具径125mm24枚刃にて、テーブル送り速度毎分20m以上で加工することが可能となり、自動車部品などの加工の高能率化を実現できる正面削りカッタです。
このたび、鋳物部品などの加工時に生じる、せき・ゲート残りなどの突起物を、仕上げ加工と同時に加工が可能なロングエッジ形インサートを追加し、使用用途をさらに拡大します。
主な特長は、以下の通りです。
1.鋳物部品などの加工時に生じる、せき・ゲート残りなどの突起物を、仕上げ加工と同時に加工できることで、加工回数を削減し、加工時間を短縮。
2.インサート材種はダイヤモンド焼結体MD220を採用し、刃先エッジの微小損傷が原因のバリ発生を抑制し、長寿命を実現。
品名:高能率アルミニウム合金仕上げ正面削りカッタ 「FMAX」用ロングエッジ形インサート
型番:ダイヤモンド焼結体材種「MD220」 1アイテム
- 2018年10月4日
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- 2018年9月25日
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座ぐり加工用超硬ソリッドドリルシリーズ「MFE」は、切れ刃が先端角をもたないため、穴底がフラットになるように設計されたドリルです。
傾斜面や曲面の穴加工や薄板加工にも適しており、多様な加工が可能となることから工程短縮を可能にします。
更にこのたび、小型自動旋盤にも適する小径サイズを追加し、シリーズの拡大を図りました。
追加するのはシャンク径7ミリメートルで、ドリル径6・1ミリ―7・0ミリメートルの10型番。
MFEは切れ刃が先端角を持たず、穴底が平面になるように設計されたドリル。
高い切れ刃強度や切り粉の処理性を確保し、傾斜面や曲面の座ぐり加工、穴加工や薄板加工にも適するなど、多様な加工に対応できる。
- 2018年9月25日
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- 2018年8月30日
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耐熱合金旋削加工用『AH8000シリーズ』のアイテムを拡充し、2018年8月27日より全国で発売します。
発売以来ご好評を頂いている耐熱合金旋削加工用『AH8000シリーズ』に、新たにポジインサート形状、及びネガインサートにインクリネーション付き低抵抗28チップブレーカを拡充します。
今回、耐熱合金旋削加工用『AH8000シリーズ』のポジインサートに、CPMT・VBMT形状等を設定します。また、仕上げ加工で多く使用されるコーナR0.2mmのポジインサートを追加設定します。
ネガインサートには、HRF・HRMチップブレーカに加え、インクリネーション付きで低抵抗な28チップブレーカを拡充します。
この28チップブレーカは、チップブレーカに設けられたインクリネーションにより優れた切りくず処理性の実現と、低抵抗加工により刃先温度の上昇を抑制することで、耐熱合金旋削加工における安定加工を可能とします。
今回拡充するアイテム全てに、耐摩耗性と耐欠損性のバランスに優れた第一推奨材種である『AH8015』、耐摩耗性に優れた高硬度材種『AH8005』の2材種を設定します。
今回の拡充によって、耐熱合金旋削加工用『AH8000シリーズ』は、航空宇宙産業や重工業産業で多く使用されている耐熱合金加工におけるトータルツーリングを可能とします。
主な特長
・高Al積層被膜技術を採用し、耐熱合金旋削加工において驚異的な耐摩耗性と耐欠損性を両立します。
・ネガインサートに、インクリネーション付き低抵抗型28チップブレーカ、ポジインサートにCPMT・VBMTを含むインサート形状を新たに設定。耐熱合金旋削加工のあらゆる切削領域をカバーします。
- 2018年8月30日
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- 2018年8月23日
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三菱マテリアル加工事業カンパニーは、炭素鋼旋削加工用PVDコーテッド超硬材種「MS6015」のブレーカを追加し、販売開始することと致しました。
炭素鋼旋削加工用PVDコーテッド超硬材種「MS6015」は小型自動旋盤での、純鉄、炭素鋼、快削鋼の旋削加工において、専用超硬母材とPVDコーティングのコンビネーションにより、安定した仕上げ面と寸法精度を実現させます。
この度、前挽き軽切削用「LS-Pブレーカ」と精密仕上げ切削用「R/L-FSブレーカ」を追加することにより、“小型自動旋盤用工具シリーズ”の拡大を図ります。
炭素鋼旋削加工用PVDコーテッド超硬材種「MS6015」、前挽き軽切削用「LS-Pブレーカ」と精密仕上げ切削用「R/L-FSブレーカ」の主な特長は、以下の通りです。
1. Ti-C-N系積層コーティングは、小物部品加工のような切削速度50~150m/minの低~中切削領域での炭素鋼加工に対し耐摩耗性に優れ、積層構造を最適化することにより密着性を向上。
2. 前挽き軽切削用「LS-Pブレーカ」は、超硬母材の平滑化により、コーティング粒子が一定方向に成長し、より緻密で平滑なコーティング膜を構成することで、耐溶着性に優れ、安定加工を実現。
3. 精密仕上げ切削用「R/L-FSブレーカ」は、切りくず処理優先の幅の狭い研削リードブレーカにより、シャープな切れ味で良好な面粗度を実現。
品名:
・炭素鋼旋削加工用PVDコーテッド超硬材種「MS6015」
・前挽き軽切削用「LS-Pブレーカ」・精密仕上げ切削用「R/L-FSブレーカ」
- 2018年8月23日
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- 2018年8月17日
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この度弊社では、多様化する金属3Dプリンタの要求に対応するため、新製品“金属3Dプリンタ”「LPM325」を開発し、2018年11月より発売を開始いたします。
「LPM325」は、金属粉末の溶融凝固による3D造形加工と、造形した加工物への基準面加工 を 1 台の機械で行う金属3Dプリンタのエントリーモデルであり、弊社 金属3Dプリンタ製品のラインナップに追加いたします。
ソディックグループが所有する要素技術により、金属3Dプリンタのエントリーモデルとして要求 される高速金属3D造形と基準面加工の複合加工を実現することに成功しました。
本製品は、「第29回日本国際工作機械見本市(JIMTOF2018)」(2018年11月1日~11月6日:東京ビッグサイト)への出展を予定しています。
- 2018年8月17日
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- 2018年7月27日
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ホンダは小型車「フィット」で、デザイン性を高めた新モデル「フィットModulo style(モデューロ スタイル)」を発売すると発表した。
専用デザインのフロントグリルやフロントバンパーを採用するなどで高級感を出した。価格は最も安いタイプで189万円(消費税込み)で、通常のフィットとの価格差は23万7000円。
フィットモデューロスタイルは、インテリアをルーフライニングからシート、本革巻ステアリングホイールまで黒色で統一し落ち着いた雰囲気にした。通常のフィットでは取り込むのが難しかった、ファッションに敏感な顧客層を開拓する。
ホンダは、量産工程で市販車のデザイン性や走行性能を高める「コンプリートカー」ブランドで先行して「モデューロX」を立ち上げ、軽乗用車「S660」やミニバン「フリード」などで展開している。今回のモデューロスタイルはデザイン性のみを高めた。消費者の反応をみてフィット以外のモデルでの展開も検討する。
- 2018年7月27日
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- 2018年7月19日
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ダイジェット工業は、高能率加工用カッタ「SKSエクストリーム」「マックスマスター」「高精度版QMマックス」「QMマックス」を対象とした、数量限定の『ダイジェットサマーキャンペーン2018』を実施しています。
期間は2018年9月28日まで。7月中はダイジェット特約店の先行スタートとし、一般販売店は8月1日からの実施となります。
今回のキャンペーンでは、6月発売の新製品「SKSエクストリーム」少刃数タイプおよび新インサート材種JC8050、「QMマックス」肩削り用新インサート(PL/NL/SLブレーカ)ならびに4月発売の5軸加工対応工具「高精度版QMマックス」も対象。
セール内容は次の通り。
【Aコース・本体サービスコース】インサート規定数購入で本体1台サービス…〈対象商品〉SKSエクストリーム、マックスマスター
【Bコース・5軸加工チャレンジコース】適用インサート10個購入で本体1台サービス…〈対象商品〉高精度版QMマックス
【Cコース・新インサートお試しコース】肩削り用インサート20個購入で肩削り用新インサート(PL/SL/NLブレーカ)10個サービス…〈対象商品〉QMマックス肩削り用インサート
- 2018年7月19日
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- 2018年7月10日
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難削材旋削加工用インサート材種“MP9000/MT9000シリーズ”にチップブレーカを追加し、販売開始致しました。
難削材加工用インサート材種“MP9000/MT9000シリーズ”は、航空機や医療器具などを中心としたチタン合金、耐熱合金、耐食合金などの難削材といわれている旋削加工用のインサート材種です。
耐摩耗性、耐欠損性、耐溶着性を向上させ、突発欠損や切りくずトラブル対策として、お客さまより高い評価を頂いております。
このたび、メインブレーカのアイテム追加と補間ブレーカとなる「MJブレーカ」を追加し、用途の拡大を図ります。
「LSブレーカ」「MSブレーカ」「RSブレーカ」「MAブレーカ」「MJブレーカ」の主な特長は、以下の通りです。
1. 「LSブレーカ」は、軽切削領域でのコーナR以下の切込み量において、切りくずコントロール性能が大幅に向上。
2. 「MSブレーカ」は、大きな2段すくい角により、中切削領域での切りくず絡みを防止。
3. 「RSブレーカ」は、荒切削領域用として、ポジランド採用により耐溶着性を高め、低速加工時に発生しやすい溶着チッピングを抑制。
4. 「MAブレーカ」は、汎用切削領域に対応する切りくず処理性で、ポジランド刃形により切れ味が良好。
5. 「MJブレーカ」は、軽切削領域用メインブレーカの「LSブレーカ」と中切削領域用「MSブレーカ」の補間ブレーカとして、軽切削領域から中切削領域に対応し、難削材切削加工時に見られる境界損傷を抑制。
- 2018年7月10日
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- 2018年5月31日
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複合加工機やCNC旋盤での高精度、高能率加工に対応するPSC取り付けクイックチェンジツーリングシステム「TungCap」(タングキャップ)に「C3サイズ カッティングヘッド」「C3・C4汎用クランピングユニット」を追加し、全国で販売。
自動車および航空機産業では、生産性の向上を目的にCNC旋盤加工用のクイックチェンジシステム化が進んでいる。TungCapは、機上での工具交換が不要であるのに加え、繰り返し刃先位置精度が±2μmと高精度であるため、機外での寸法測定により、試削りも不要とし、大幅な機械停止時間の削減が可能なツーリングシステムである。
CNC旋盤に多く採用されているC3サイズのカッティングヘッドを拡充。さらに、C3・C4サイズ汎用クランピングユニットも標準設定し、幅広い旋盤で高生産性なトータルツーリングを可能としました。
特徴:
– 高剛性
ポリゴンテーパとフランジ端面の2面拘束により高クランプ剛性を実現
– 高精度
同一工具交換時の繰り返し刃先位置精度は、±2 μm 以内
ポリゴン形状により、切削トルクが均等配分され、センタリング機能が向上
– CNC タレット旋盤加工での飛躍的な生産性の向上
ダウンタイムを大幅削減
工具交換時間を短縮・・・機上での刃具交換が不要
機外での刃先計測により試削り不要・・・高精度一発加工
計測・補正ミスなどによる不良品の削減
– 容易な工具管理
あらゆる加工に対応
モジュラシステムとして使用することにより、多様な加工に対応可能
HSK やBT2面拘束機に対応するアダプタも設定
最適ツーリング
エクステンションアダプタやリダクションアダプタの使用で工具干渉を回避する最適な突出し長さを選択
– 複合機用・B軸45°型カッティング・ヘッド
B軸の径方向ストロークが広がる
切削抵抗が分割され重切削が可能
コーナー部 加工の干渉がない
– 高圧クーラント対応ホルダ(TungTurn-Jet)もラインナップ
- 2018年5月31日
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- 2018年5月30日
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省段取り化による工程集約、複雑な形状加工や加工精度の向上ニーズの高まりにより5軸加工機の普及は今後ますます進むとして、5軸加工だけでなく3軸加工にも対応し汎用性も考慮した、品質向上と生産性向上をもたらす5軸加工対応工具を開発。
炭素鋼、工具鋼、プリハードン鋼、焼入れ鋼、鋳鉄、ステンレス鋼の側面仕上げ加工、傾斜面仕上げ加工、および肩削り中仕上げ~仕上げ加工用に威力を発揮する。
●特長
QMマックスの高精度タイプ・・・従来タイプよりボディバランスを向上させ、5軸加工機等の複合加工機にも対応。インサートはH級をラインナップ。併せて多刃仕様により高能率加工が可能。マスターチップによる本体外径許容差-0.02~-0.05を実現(傾斜面仕上げ用のXPHW/T形インサート使用時)
本体は切込み角度(3°、5°)を付けたタイプもラインナップし、3軸加工機でも傾斜角度の付いた複雑な形状加工が可能。
インサート材種は一般鋼からプリハードン鋼、ステンレス鋼、鋳鉄と幅広く対応可能な汎用PVDコーティング材種JC8015および、面粗度向上が可能なサーメットCX75をラインナップ。
●サイズ
本体モジュラーヘッドタイプ:φ16(2 枚刃)~φ35(6 枚刃)
インサート形番: XPHW 形、XPHT 形 インサート材種:JC8015、CX75(サーメット)
- 2018年5月30日