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- 2017年7月7日
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工作機械・切削工具・チャッキングツール・測定器類の輸出入及び製造販売を行っている極東マシンツールは、最新型「工具折損検出装置」を発売する。
最新型「工具折損検出装置」は、生産性の向上を実現させる為に、新たにステッピングモータ、ギア・カップリングレス構造を採用することで、装置の長寿命化を実現した。
また、それによりセンタシングヘッドの交換スパンが長くなり、製造部品の生産率向上、センシングヘッドの購入費用軽減による、コスト削減効果がもたらす。
■特長
●確実な折損検出
各種工作機械(NC自動盤、NCボール盤、ロータリインデックスマシン、トランスファーマシン、多軸ボール盤等)に簡単に取り付けられて、0.2mmのドリルやタップ等の工具折損を検出し、工具が折損すれば瞬時に機械を止め、赤ランプの点灯で異常個所を知らせ、不良品の発生を未然に防止できる。
●サイズが小さい
小サイズの為、取り付け場所を選ばず、簡単に取り付ける事が出来る。
検出物は、ドリル・タップ・リーマ・加工物・アッセンブリマシンの検出モニタリング装置にも使用できる。
●コントロールユニットの簡易設定
LEDやスイッチが前面に配置され、判定結果の目視確認や設置時の設定が容易に出来る。
- 2017年7月7日
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- 2017年7月6日
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自動車産業向けインライン検査システム Quality Gateは、マルチカメラシステムでわずか10~30秒の間に寸法検査と存否確認を実現します。
全数検査データが示す工程能力を元にした製造プロセスの最適化や、不良品流出ゼロによる自工程完結など、ダウンタイムの削減とスマートファクトリーの構築に貢献します。
■主な特長と仕様
●マルチカメラシステム
多数のカメラと照明装置の自動制御によって測定箇所を最適な条件で高速撮影し、画像データを使って数値化・評価を行います。
●「100%全数×100%全項目」検査
業界最速の10~30秒の測定スピードで全項目を検査し、不良品を後工程に流しません。
●オールインワン
ゲージ等に頼っていた寸法検査と人為ミスを伴う外観検査を、この1台で完結できます。
●理想的なインライン設計
本体には動的な機械部品が無いため故障はゼロに近く、ライン停止などの不安がありません。
シンプルな設計と部品構成が、高い信頼性と容易なメンテナンスを実現します。
●スマートファクトリーの具現化
工程能力が完全に可視化され、今までにない工程改善が実現できます。
保存された画像データから、出荷された部品のトレーサブルな管理が可能です。
- 2017年7月6日
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- 2017年7月2日
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埼玉県上尾市にてNTK埼玉営業による自動盤加工の講習会を開催します。
興味のある方はぜひ参加いただきますようお願いします。
日程:2017年7月12日(水)18:00受付開始 18:30~20:00
場所:イコス上尾(無料駐車場あり)
住所 埼玉県上尾市大字平塚951番地2
電話 048-772-1611
講習会内容
①被削材による工具の選定(切りくず処理)
②心高の与える影響
③NTK製品のご紹介
*無料の夕食を準備しています。
*定員は30名で先着順とさせていただきます。
6月末時点で定員に達しましたので応募は締め切りとせていただきます。
今回参加できなかったお客様は次に機会にお願いいたします。
申し込みのお問い合わせ先
日本特殊陶業㈱埼玉分室 畦岡迄
携帯電話 090-1620-2693
- 2017年7月2日
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- 2017年6月24日
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加工機「MULTUS B250Ⅱ」を開発しました。
「MULTUS B250Ⅱ」は最もニーズの高い8インチサイズの主軸を搭載した機械サイズで、コンパクトながら高い加工能力を持ち誰もが使える操作性で、さらに広範囲な加工現場でお使いいただける複合加工機です。
クラス最小級の 幅3,190mm×奥行き2,210mm の床面積7m2、加工領域は 最大加工径 ø600mm×最大加工長さ750mm、さらにY軸移動量はクラス最大級の200mm。加工能力は重切削に威力を発揮する、出力22kWの主軸モータ、ミーリング主軸は出力12kWを搭載し、中小物部品の生産性を大きく向上させます。
新世代知能化CNC「OSP suite」の多彩な機能として、長時間安定した加工精度を維持する「サーモフレンドリーコンセプト」、初品から誰でも安心して使える「アンチクラッシュシステム」、保全項目の見える化ツール「メンテナンスsuite」、新世代省エネルギーシステム「ECO suite」、加工現場で必要な情報をデジタル化・見える化する「suiteアプリ」などを搭載しました。先進の知能化技術を満載してスマートなものづくりをサポートします。
- 2017年6月24日
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- 2017年6月23日
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プリンターメーカーとして培った技術や経験を活かし、金属や樹脂に対して高精細な印字を簡単に行える新しいレーザーマーカーをブラザーがご提供します。
高精細・簡単操作・防塵防水や安全安定稼働などが高い「LM-2500」
対象ワークは金属なら95%以上、樹脂もABS、PPなどに対応。
高精細でクリアな印字では、ワークへの熱影響の少ない短パルス・高品質ビームが、凸凹が少なく美しい仕上がりを実現。従来のレーザマーカーでは難しかった熱収縮チューブなど熱に弱い素材にも印字が可能。QRコードやデータマトリックス、バーコードなど読み取り精度が求められる印字にも最適。
簡単操作では、材質毎の最適パラメータがプリセット設定されており、複雑なパラメータ設定なしでプリンターのような感覚で簡単に印字が行える。
高品質ビームにより焦点深度が深く、円柱や成型部品など高低差のあるワークであっても焦点を変えることなく印字ができる。円柱の対象物としては±5mmまで焦点変更なしで可能。
またオプション用意のレーザマーカー用ラベルは印字と同時にハーフカットされ、作業の手間を軽減。
安全・耐久性では、新世代半導体レーザの採用により、長寿命と高耐久性を実現。
オプションでレーザ遮断性と電磁ロック機能の付いた専用エンクロージャーを用意、安全で簡単な利用が可能。
- 2017年6月23日
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- 2017年6月21日
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平面加工用カッタ『DoTriple-Mill』(ドゥートリプル・ミル)M級インサートを、2017年6月5日より全国で発売を開始する。
DoTriple-Millは、四角形・八角形・丸駒の3種類のインサートを取り付けることができる最新の平面加工用カッタである。インサートのクランプ強度を大幅に向上させるダブテイルクランプ構造を採用し、高能率加工時での高い信頼性が評価されている。
現在発売中のG級インサートの評価が高く、M級インサートの発売に至った。
四角形のSNMUタイプは2㎜の正面切れ刃を持ち、荒加工から仕上げ加工まで対応出来る。
また、切りくず処理性に優れ、特にステンレス鋼の加工で従来品よりも安定した加工が可能。
八角形のONMUタイプは、経済的な16コーナのインサートであり、SNMUタイプと同じ切れ刃形状を有している。丸駒のRNMUタイプは切れ刃強度が高く、切込み変動の大きい加工に向く。低切込み時には高送りによる高能率加工が可能なインサートである。
M級インサートには従来材種であるAH3135、AH120の他、新CVD材種のT3225、T1215が設定され、T3225はステンレス鋼と鋼、T1215はダクタイル鋳鉄とねずみ鋳鉄の高速高能率加工にて大きな力を発揮する。
DoTriple-Millは豊富なインサートのラインナップで、お客様の多種多様なニーズに対応する。
主な特長
3種類のインサートが1つのカッタボディに装着可能
インサートのクランプ剛性を向上させるダブテイル形状を採用
様々なワーク材質に対応するラインナップで、特にステンレス鋼加工に有効
仕上げ加工、高送り加工、黒皮部の加工等、様々な用途で力を発揮
- 2017年6月21日
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- 2017年6月8日
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鋳物旋削用CVDコーティング材種『T515』のアイテムを拡充し、2017年5月22日より全国で発売を開始します。
発売以来ご好評を頂いている鋳物旋削用CVDコーティング材種『T515』に、標準インサートサイズのCMブレーカと、小型で経済性に優れ、標準インサートサイズと同様に使用可能なエコインサートシリーズ『ISO-EcoTurn』(エコターン)を拡充します。
『T515』は、専用の超硬合金母材及びコーティング膜を採用した鋳物旋削加工に最適な高汎用性材種です。超硬合金母材とコーティング膜界面の密着性を向上させたことにより耐チッピング性及び耐剥離性を飛躍的に向上させ、安定した加工を可能とします。また,アルミナ(Al2O3)被膜を弊社従来品よりも1.7倍厚膜化したことにより、高速加工での耐摩耗性を大幅に向上させることに成功し、驚異的な長寿命を実現します。さらに、弊社独自の特殊表面処理技術であるPremiumTecを採用し、表面平滑性を向上させたことにより抜群の耐チッピング性及び耐溶着性を発揮します。
今回、『ISO-EcoTurn』では、汎用性に優れるブレーカ無しタイプを16形番、また標準サイズとしては低抵抗で切れ味に優れる汎用CMブレーカを6形番拡充します。今回の拡充により、鋳物旋削用CVDコーティング材種『T515』シリーズのラインナップが豊富になり、お客様の更なる生産性向上とコストダウンに大きく貢献します。
主な特長
・超硬合金母材とコーティング膜界面の密着性を向上させ耐チッピング性及び耐剥離性を大幅に向上
・アルミナ膜厚を従来よりも厚膜化し、高速加工領域での耐摩耗性を向上
・エコイサートシリーズ『ISO-EcoTurn』にT515を適用する事で、高い経済性と驚異的な長寿命を両立
- 2017年6月8日
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- 2017年6月6日
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●超硬ソリッドドリル
対象:MVE/MVS
特典:ドリル5本ご購入につき、ドリル1本無償
●超硬ソリッドドリル
対象:MFE
特典:ドリル2本ご購入につき、ドリル1本無償
●超硬ソリッドエンドミル
対象:MS plus/VFR/SMART MIRACLE
特典:エンドミル本ご購入につき、エンドミル1本無償
●ミーリングカッター
対象:APS/ASX400/AJX/AQX
特典:インサートご購入で、対象カッター1台無償(Φ12~Φ125)
●WSX445インサート
対象:全材種
特典:インサート30個ご購入で、インサート10個無償
●ターニングインサート
対象:MC6015/MC6025/MC6035/MC7025/MP7035
特典:インサート30個ご購入で、インサート10個無償
●ヘッド交換式エンドミル
対象:エンドミル:iMXエンドミル/ヘッド:全サイズ
特典:iMXエンドミルヘッド10個ご購入で、ホルダー1本無償
- 2017年6月6日
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- 2017年5月26日
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小型の1サドルCNC旋盤「新 GENOS L」シリーズの販売。
グローバル戦略機種と位置づけ、多品種少量から量産加工までに対応する4機種14バリエーションで構成する。
従来の同名シリーズに対し一層のコスト低減と省スペース化を図った「GENOS L250Ⅱ/L400Ⅱ」(最大加工径はそれぞれ280、390ミリ)は、本機組込みローダによる小型自動化セルで量産ラインに対応できる。
モータービルトイン主軸を搭載した「同L2000/L3000」(同)は、高速ミーリング機能とY軸機能による複合加工で穴あけ・溝加工を工程集約できる。
いずれもIoTに対応できる知能化CNC「OSP suite」を標準装備し、「オークマのスマートマシンをグローバル市場に浸透させていく」としていく。
- 2017年5月26日
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- 2017年5月22日
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グラファイト加工用ダイヤモンドコーティングエンドミル”DFエンドミルシリーズ”2枚刃ロングネックボールエンドミル「DF2XLB」にサイズ追加。
”DFエンドミルシリーズ”は、高信頼性且つ長寿命と高R精度を実現することから、ユーザーより高い評価を得ている。
主な特徴は、
①天然ダイヤモンドに匹敵する結晶成分を有し、グラファイト加工に於いて抜群の耐摩耗性を実現。
②高精度シームレス刃形の採用により、良好な仕上げ面を実現。
③グラファイトから銅合金、CFRPやマシナブルセラミックなど幅広い被削材に対応。
今回、2枚刃ロングネックボールエンドミル「DF2XLB」に2型番を追加、全54型番(外径0.2mm~6.0mm)として、使用範囲の拡大を図った。
- 2017年5月22日
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- 2017年5月14日
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ユニオンツールは、2枚刃CBN仕上げ加工用ハイグレードロングネックラジアスエンドミル「CBN-LRF」を4月10日に発売しました。
6月1日までに全83型番を発売致します。
刃形状の改良により高精度加工と長寿命を実現。CBN素材も見直したことで、長時間加工においても耐摩耗に優れ、安定した加工寸法精度を維持出来ます。
サイズは、外径Φ0.2~2mm
☆ココがポイント☆
耐摩耗性・耐欠損性が飛躍的に向上
特長
●高硬度材加工に最適なCBN素材を使用
●カタログ記載のボール半径RをそのままCAMに入力するだけで、良好な加工精度を実現
●刃形状の改良により高精度と長寿命を実現
●CBN-LRF:外径公差0/0.008・高精度のコーナーRを実現
●CBN-LBF:ボールR精度±0.003を実現
●高精度シャンク径(0/-0.004)を採用
- 2017年5月14日
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- 2017年5月13日
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当社は、鋳鉄旋削用の新しい工具材種「AC4000K」シリーズを開発し、2017年5月より発売します。ねずみ鋳鉄、ダクタイル鋳鉄をはじめとした鋳鉄旋削加工での安定性を向上させ、長寿命化を実現しました。
鋳鉄は、複雑形状の機械部品を比較的安価に製造でき、また添加物を加え金属組織を変化させることで、強度が増加するという特長を有した材料です。このような特長から、潤滑性、制振性が必要となるブレーキディスクなどの摺動部品*1や、強度が必要となるギアケースなどの自動車部品を中心とした複雑な形状の構造部品に適用されます。
ねずみ鋳鉄*2は衝撃強度が弱く、熱伝導率が高いことから加工性がよく、一般的に工具寿命は長いですが、近年、加工の高能率化に対する要求が高く、高速条件で加工されるケースが増えており、その切削条件で顕著に見られる逃げ面摩耗の抑制が、寿命向上に向けた課題となっています。
一方、ダクタイル鋳鉄*3は高い引張強度を有し、刃先の温度が上がりやすく切削工具の溶着が起こりやすいことから、切削工具のコーティングの剥離による寿命バラツキが課題となっています。
こうした課題に対し、当社は鋳鉄旋削用新材種「AC4000Kシリーズ」を開発しました。販売価格は当社従来品と同設定ですが、長寿命化による工具使用量と工具交換頻度の低減、高能率化による加工時間短縮が可能となり、加工コストの削減に大きく貢献します。
1. 特長
AC4010K
耐熱性に優れた厚膜CVD*4材種です。配向性制御・高強度アルミナ層と新規表面処理の適用により、欠け、チッピングを抑制しつつ、優れた耐摩耗性を示します。また、CVD膜と母材の密着力を上げたことで、耐剥離性が従来比約2倍となりました。ねずみ鋳鉄加工においてはVc=700m/minの高速加工にも対応可能です。
AC4015K
安定性に優れた汎用CVD材種です。AC4010Kと同様の新開発の高密着力技術を適用し、溶着によるコーティング剥離への耐久性を向上させました。溶着による膜剥離がおこりやすい加工において、従来のコーティング膜と比較して2倍以上の刃先安定性を実現しています。鋳鉄旋削加工の第一推奨材種です。
- 2017年5月13日
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- 2017年5月8日
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株式会社京二ではロボット専門部隊(ロボット推進室)を設置し、
お客様工場へのロボット導入、自動化システム構築のご提案を行っていますが、
金属加工工場での自動化のご要望の第1位はやはり「バリ取り」です。
バリ取りはやはり熟練社員でないと出来ない・・・・
ロボットメーカー相談したが高すぎる、断られた・・・
そんなお悩みを「京二のワンランク上のバリ取り自動化ソリューション」が解決したします。
具体的には「バリ取りの専門コンサルタント」が、現状分析を行い、
バリの抑制、先端工具の最適化から自動化設備の設計までご提案いたします。
また、高額で無理くりな自動化ではなく、人とロボットの長所を融合したシステムを実現いたします。
- 2017年5月8日